○設定○
綱吉さんは女の子です。獄寺クンも女の子です。
二人とも女であることを隠して生きてます。
女の子だということを知っているのはリボーンだけ。(出てきませんが)




本部での会議に出席することになった綱吉。
いつもは厚着をして誤魔化していたところを、
念のためにサラシを巻いて出席することになりました。




慣れないサラシに、気持ち悪さを感じる綱吉さん。
一方の獄寺クンは毎日のことなので慣れっこです。




獄寺クンに巻いてもらったサラシは胸の小さめな綱吉には少しゆるめだったのです。
会議中もニコニコ顔でいるものの、内心冷や冷や。




終わったら即、部屋に戻ろうと思っていたのだけれども




十代目に顔を売ろうと思う人間が、ぞくぞく挨拶に訪れてなかなか部屋に戻れません。
できるだけ胸がばれないように資料で必死に隠す綱吉さん。

そんな時、XANXUSが気まぐれに助け舟を出してくれました。




ぐい、と綱吉の手を引き、会場を後にする。






ずんずん歩いて、連れて行かれた先は、なんと綱吉が使用していた部屋でした。




直感、だったのか何だったのか。
XANXUSの気まぐれで綱吉は無事、部屋に戻ることができました。




もぞもぞしていたサラシを外し。
着け慣れた下着を着け始めた綱吉。
うっかりさんなので、部屋に鍵をかけるのを忘れてました。




ノックもせずに不届きもののXANXUSが部屋へ侵入してきました。








ひとしきり身体を眺めきった後、XANXUSは出て行きました。
綱吉は身体を見られたことがショックでたまりません。






そうです、獄寺クンとリボーンしか知らないはずなのに。
XANXUSは綱吉の身体を見て驚きませんでした。


しかし、実はXANXUSも先ほど身体を見るまでは女だということに気づいてませんでした。








実のところ、XANXUSもかなり驚いていたようで。
現実が見えるまで、破壊行為に及んでいたのでした。

ちなみに、九代目がXANXUSに小うるさく言っていることというのはもちろん結婚に関して、です。
XANXUSもいい歳ですから、ね。
見合い話も全部蹴り飛ばしてそうだ。




続く?